小諸市に関係する最近のニュース(平成16年)

1.小諸城址懐古園薪能
2.杉並区立大宮小の元児童ら 小諸に疎開記念碑
3.小商野球部 創立時の情報を募集
4.ぐるっと信州ときめき号
5.信州こもろふーどまつり
平成15年のニュース


1. 薪能に(たきぎのう)1300人  懐古園の魅力満喫
  小諸新聞2004年10月2日の記事より
   小諸市制50周年を祈念して1日、小諸城址懐古園薪能が開催され、市内外から1300人 が参加。薪能を満喫した。
 薪能は準備期間が3ヶ月と極端に短い中、中盤からチケット販売に加速がつき、開催半月前に完売と なった。多くは小諸市民だが、市外県外からの観客も目立った。
 懐古園馬場にしつらえた舞台は背景の石垣や松の木、桜の木をそのまま生かした趣ある環境。狂言「 清水」と能「船弁慶」が終わると観客から大きな拍手がわいた。当日行ったアンケート結果を元に、今 後も、懐古園の魅力の活用についてなんらかの手立てを考えていくとしている。

2. 杉並区立大宮小の元児童ら 長野に疎開祈念碑
  今日除幕式 小林亜星さんも参加
  毎日新聞2004年8月247日の記事より
   終戦前後に杉並区から学童集団疎開した元疎開児童らが、疎開先の長野県小諸市の成就寺に 記念碑を建立した。24日に、元児童で建立の発起人でもある作曲家の小林亜星さん(72)らが参加して 除幕式を行う。
 大宮国民学校の3、6年生計53人は1944年8月から45年11月(6年生は3月)まで成就寺 で暮らし、地元の子どもや仲間同士のトラブル、冬の寒さや食糧難、親元を離れて暮らす切なさなどを 体験した。
 疎開から約30年たって、仲間の交流が始まり、「こもろ会」ができた。交流のほか、小林さんの作 曲で疎開の思い出の歌を作るなどしている。
 式には、会のメンバーや成就寺の住職らが参加し、疎開の思い出の歌を流す中で除幕する。
 会の関口昌男代表(71)は「我々がしたような体験を二度と繰り返してはならない。碑建立が恒久平和 につながることを願っている」と話している。
【益子香里】

3. 大正9年創立の小商野球部 創立時の情報を募集
  小諸新聞2004年9月24日の記事より
   (写真:略)大正9年に小諸商業高校野球部を創立した角田久福先生の3男・角田宏さん (71)=佐久市長土呂=談
 小商では来年の創立100周年に合わせ、卒業した部員に原稿を依頼し、戦歴を入れた「野球部創部 85周年誌」を発行するそうです。創部から80年以上が経っているため、当時の手がかりがないよう ですが、昭和39年に亡くなった父のアルバムに創部時の写真が残っていました。
 父は、早稲田大学卒業後、安田銀行に勤めていましたが、呼び戻されて帰郷。神津利三郎校長に呼ば れ、大正9年から12年まで小商に赴任していました。
 創部時の事は、私は分かりませんが、幼い頃、野球好きの父が早慶戦をラジオで聞いたり、軽井沢の 野球場によく行っていた事を覚えています。
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 情報提供は、写真に載っている人の事や創部にまつわる話ならどんな事でも可。10月末までに六供 の荻原弘さん(電話22・5671)へ

4. ぐるっと信州ときめき号 お断りするほど人気
  小諸新聞2004年10月1日の記事より
   しなの鉄道とJR東日本が今月の毎週土曜日に限り運行する「ぐるっと信州ときめき号」の 出発式は2日、田中康夫知事も駆け付け、小諸駅で行った。
 駅構内では、与良チンドンバンドや消防団音楽隊、小室節保存会が式に花を添え、車内では「御牧ヶ 原ポタージュスープ」を温めてプレゼントするなど小諸市民も協力した。
 ときめき号の運行はあと4日あるが、すでに4日間とも満席のため予約を断っている。

5. 「浅間天狗」で盛り上げる ふーどまつり
  小諸新聞2004年10月8日の記事より
   今年10年目を迎えた「信州こもろふーどまつり」は3日間開き、市内5カ所に設置したサ ービスエリアで、小諸の食や風土をアピールした。
 今年は新キャラクター「浅間天狗」をイメージした創作料理がテーマ。イベントに参加した約10団 体が、納豆料理やコロッケ、そばなどをアレンジし、工夫を凝らした「浅間天狗料理」を疲労した。
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